子ども会ドッジボール大会

4月の中旬からほぼ毎週土曜日の午前中、地元学区の子どもたちにドッジボールの指導をしてきましたが、今日が集大成の日です。子どもたちが戦うのですが、教えてきた私がその指導力をテストされる気分でもあり、毎年緊張します。正直、子どもたちが戦っているのを平常心で見ることができないので、ベンチには入らず、協会の審判員として大会に参加しています。もちろん、公平を期すために自チームの試合は担当からははずしてもらいます。約2ヵ月半、子どもたちには走る、止まるの基礎体力から、スローやキャッチの基礎技術、オフェンスやディフェンスのフォーメーションなど、様々なことを教えてきて、子どもたちなりに理解したことをコートの中で実践してくれます。残念ながら結果は目標には届きませんでしたが、男子チームは敢闘賞をいただきました。私は平成18年から子ども会のドッジボールを指導してきました。同時に自分のスキルアップのためにドッジボール協会の審判員として活動してきました。中学から社会人までずっとハンドボールをしてきて、スポーツは大好きでしたが、指導者となった今になって、現役時代にこういうことが分かっていればなぁと思うことがたくさんあります。特に感じるのが練習の1つ1つのメニューの目的を理解して取り組むことです。これが分かっていないと、練習のための練習になります。私自身そうやって多くの時間を無駄にしてきたと実感します。だから子どもたちにはできるだけ目的がわかるように指導しているつもりです。あと、最後は勝ちたいという気持ちが強い方が勝つ、ということですね。今年のチームは技術的にはこれまでの優勝したチームよりも良かったと思います。でも、ちょっとおとなしかったかな^^;。負けて悔しかったと思いますが、ぜひこの経験を活かして次にチャレンジしてください。

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