議決の表決の明確化と公表

先日閉会日終了後にツイッターした内容を再掲します。情報公開はすばらしいことですが、中途半端だと誤解を招いたり、情報の誘導につながったりします。そのようなことが無いように、これから努めていきたいと思います。以下ツイート内容です。

 

昨日6月定例会が閉会しました。議会改革に伴い、今議会から新しい取り組みが始まりました。それは議決に対する表決の明確化です。今までは表決は「賛成多数」などと、個人の表決は明確にされてきませんでしたが、これからはこの議決に誰が賛成して、誰が反対したかが、明確になります。これは議会改革特別委員会で話し合われた項目の中で、「できることは条例の制定を待たずに進んでやっていこう」ということから始まりました。これによって一人一人の議員が議決に対して明確に責任を持ち、内容によっては表決に対して市民に説明の責任が出てくると思います。議会改革です。私も今議会でいくつかの陳情に対して反対の意思を示しました。陳情の項目だけを見ると「田中は何故この意見に反対なの?」と思われるかもしれませんが、陳情の中身までしっかり読んでいただければ、安易に賛成できない内容も含まれていることがお分かりいただけると思います。そういったことについては、これからツイッターやHPなどでコメントをしていきたいと思います。今回の議決の表決から議事録で公表されますし、今後は議会のHPなどでも掲載していく予定です。項目だけで表決を判断されて、私の本意と異なるところで信条を判断されることは避けたいと思います。