西三河四市議会議員合同研修会

豊田、岡崎、安城、知立の4市の市議会議員が会して有識者から学ぶ年に1回の研修会ということで、今回は「環境に配慮したまちづくり」というテーマで、造園家で東京都市大学教授の涌井史郎氏の講演を拝聴した。涌井氏は報道番組なのでよくお顔を見る方で、愛知万博などでも総合演出プロデューサーとして大活躍されました。また最近名古屋で行われたCOP10「生物多様性国際会議」でも座長を務められていました。今回のお話は「文化的社会生活がいかに自然と共生していくことが大切か」ということと、「そのためのまちづくりの基本コンセプトやモデルケース」をご教授いただいた。日本の里山が「SATOYAMA」という言葉で国際舞台でも公用語として使われているそうです。街と奥山の間の里山をしっかりと構築することが大切であるというお話でした。