知立(わがまち)を考える会

知立青年会議所が主催して、林知立市長に選挙公約として掲げた政策目標(マニュフェスト)について、ちょうど任期の半分である2年間の進捗報告をして、その後に市内の各分野で活躍している団体代表者をパネリストに迎えて討論会を行いました。企画発案はとてもすばらしく、またパネリストもバラエティに富んでおりとても良かったのですが、視聴にみえる市民の方が少なかったことが残念でした。

◆林市長の平成20年選挙時の政策目標

①日本一の子育て環境づくり

②多くの方が参加できるまちづくり

③税金を大切に使う

④安全度を高めるまちづくり

⑤高齢者・障害者にやさしいまちづくり

⑥地球環境に配慮したまちづくり

⑦情報発信力を高める

⑧市民に愛される市役所づくり

◇今回の討論会のパネリスト

①知立市子ども会育成連絡協議会・参与:稲木政尚氏

②知立市まちづくり委員会・委員長:小橋和昭氏

③安全なまちづくり推進指導員・安城知立地区代表:大島義信氏

④知立市老人クラブ連合会・代表:宮崎忠男氏

⑤社会福祉法人けやきの会・施設長:橋本喜己氏

⑥愛知県立知立東高校「知立の未来を考える会」・代表:3名の生徒

⑦社団法人知立青年会議所・理事長:加藤大輔氏

様々な貴重な意見が市長に向けられ、市長も議会さながらに答弁していましたが、私が一番印象に残ったのは知立東高校の生徒たちの意見でした。アイデアに夢があり、希望を感じました。大人が現実を知りすぎて妥協した考えを持っている中で、若者は純粋に良いものは良いとアピールできる、ある種羨ましささえ感じました。例えば、「防犯の明かりを無機質なものではなく、かきつばたなどをあしらったかわいらしいものにして、防犯と観光をセットにしてみてはどうか?」とか、「ガードレールの色をかきつばた色の夜光塗料にしてはどうか?」とか、「若者がとどまれる様な場所が知立市にはないから用がなければ他の市に行ってしまう。若者が集まる場所を作ってほしい」とか、「お店で使える割引券をボランティアのご褒美として配って欲しい」など、とっても楽しいものでした^^b。勉強させてもらいました。JCの皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした^^;