全国市議会議長会研究フォーラム

10月20日・21日の2日間、大分市において全国市議会議長会研究フォーラムが開催され、市政会の先輩議員(9名)と参加しました。議長、事務局長も同行され2日間にわたる熱い内容に大変感銘を受けました。昨今市長と議会が対立している状況が報道され、市民の関心があらためて市議会に向けられています。ともすると「定数削減」、「報酬削減」がささやかれますが、その前に「議会がどうあるべきか?」、「議員がどうあるべきか?」をしっかり考え、市民に対して「議員はしっかり仕事をしている」、「市民の代表として議員は必要だ」ということを理解してもらう必要がある。そういう意味ではこれまでの議員が「広く市民のために仕事をしてこなかった」、もしくは「仕事をしていたのにそれをしっかり伝えていなかった」という状況を長く続けてきた結果が、今の市民感情を生んでいることは否定できないと思います。今回のフォーラムでも「議会のあり方」について、様々な角度から討議や研究発表がされ、先進都市から学ぶことが多くありました。この件については、別の機会でしっかりとレポートをまとめようと思います。ただ、私が始めているこのホームページでの皆さんとのコミュニケーションや、定例会ごとに発行を予定しており、現在近隣町の皆様にお配りしている「後援会便り」は方向性として間違っていないことが確信できました。これからは内容をさらにブラッシュアップして、より皆さんのためになる情報ツールを目指していきます。また今回の研究フォーラム参加は、市から会派に支給されている「政務調査費」から費用を出していただいていることもあわせてご報告します。(知立市の政務調査費は議員1人に対して月額15,000円です)